
ゆずです☆
今回の「シリタイ」は?

猫が気に入るキャリーバッグについて「シリタイ」んだよねー

ご主人が教えてくれるって♪
その「シリタイ」を叶えよう!
猫が安心して入ってくれるキャリーバッグはないの?
猫がキャリーバッグに入りたがらない。
やっとの思いで入れたのに、今度はすごい勢いで鳴く。恐ろしく暴れる。
これって猫にとってすごいストレスなのではないかと心配になりますし、猫が安心して落ち着いて入ってくれるキャリーバッグはないものかと、めちゃくちゃ探したりしませんか?
多くのサイトで「これがオススメ」って書いてあるキャリーバッグを使っても改善しないとなると、もう何を選んだらいいかわからないってなりますよね・・・。
そんなときに、「なに選んでも結局怒るんでしょ?」と、やけくそになり猫のことより(ぉぃ)デザインで選んだリュック型キャリーがなんと猫に気に入られたので、同じように悩んでいる方のお役に立てばと思いご紹介していこうと思います☆
カプセル型透明リュックキャリーバッグ
両手が使えて重くても比較的ラクなリュック型がいいなーと思ってあれこれ探していた時に見つけたのがこの「カプセル型透明リュックキャリーバッグ」。
宇宙船型が可愛いなーとか思っていたのですが、小さな小窓からでは中の様子が見づらいのではないかと迷っていた時に、こちらのカプセル型に出会い、「全面透明ってすごい。そしてなんか可愛い」って思ったんですよ。
透明だと中の猫の様子がよく見えるから安心だし、うちは部屋にほとんど日差しが入らないので、猫を日光浴させるために時々近所の公園にお散歩に行ったりすることもあって、このリュックなら猫を入れて近所を歩くだけでも日光浴をさせられそうだなって思い購入しました。
まさかの猫が気に入った!
届いたリュックの表面を覆うビニールを外して部屋に置いてみたところ、なんと!猫の方から興味をもってリュック横のファスナー部分より自分から入って遊び始めました!
うちの猫全3匹が興味を持って入りました↓↓↓
前面が透明なので入ることに抵抗がないのかな?なんて思いながら、あまりにも気にいっているようなのでそのまま部屋にいつでも入れるように設置。
そのうち、このリュックの中で猫が寝るようになったため、小さなひざ掛け用ブランケットを中に敷いてあげるとふみふみしてリラックスするように♪
そしていざ病院へ
ある時、膀胱炎になってしまった子がいて病院へ行くことになりました。(すごく元気がないとかではなく、おしっこが出ない事以外はご飯も食べるし元気もあり普通通りかなって状態です)
これまではキャリーバッグに入れようとしても嫌がりすぐに逃げ出していましたが、今回はリュックを開けたらすんなり入ってくれました!(元気な他の猫も入ろうとしていましたが・・・)
普段お散歩などでも家の外に連れ出すと、にゃーにゃーと鳴きまくるのですが、このリュックで外へ出ても暴れるでも鳴くでもなくおとなしくしていました。
具合が悪くておとなしいのかと心配になりましたが、声をかければいつも通り反応するし元気がないという感じではなく少し不安そうでしたが、落ち着いてゆったりしている様子だったので私も安心できました。
電車と徒歩での移動でしたが鳴くこともなくリラックスして眠っている時間も。
透明なキャリーのおかげで視界が広く周りが見えるのでかえって恐怖感が無くて良かったのかなと思います。
真っ暗な中どこに連れて行かれるかわからないと人間でも恐怖を感じますもんね・・・。
動物病院の待合室では
通常だと、他の動物の鳴き声などでソワソワしたり不安そうにして鳴きはじめたりしていましたが、他の動物の姿が見えることで逆に安心できたのか落ち着いていて、他の子に興味深々な様子も。
すごくなつっこいワンちゃんがくーんくーんと遊びたそうに話しかけてくれると、それに応えるようにそばに寄って興味深そうにしていました。(犬という生き物を見たのはこれがはじめて)
この日はとても人が多く1時間以上の待ち時間がありましたが、キャリーの中でもずっと普段通りゆったりした雰囲気で過ごしてくれ、無事に検査と注射も終了。
リュックの蓋が大きく開くので出し入れ時に、もたつくことがなかったのも良かったです。
病院からの帰り道も落ち着いていました。
透明リュックキャリーの仕様
透明リュックのサイズなどの基本情報について。
リュックの仕様
- サイズ:横33㎝×奥行27㎝×高さ42㎝
- 耐重量:猫6.5㎏以下
※透明蓋部分に透明の保護フィルムが付いていますので剥がしてから使用します。
透明リュックの使い方について
どのような使い方ができるのか、よくある悩みや質問に画像付きでお答えします。
猫2匹入れられる?
耐重量は6.5㎏以下であれば猫ちゃんを2匹入れることも可能です。
中は割と広めの空間になっています。
予防接種時、この2匹をインして病院に行ったこともあります。
リュック型なので、2匹の重さもそんなに気になりませんでした。
体重:2.8㎏(3歳)猫×2匹 計5.6㎏↓↓↓
仲良く入ってくれています。さすがに3歳同士だとちょっと狭そうです。
飛び出し防止対策や付属品は?
リュック型だとかなり大きく口が開くため、飛び出し防止のフックがあると安心。
底面に敷けるマットは取り外しできるので、万一嘔吐などで汚してしまっても取り出して洗うことができるので便利。
また、透明部分にあたる丸みのあるリュックの底部を平たく安定させてくれて、底の面積も広くなるため猫ちゃんが落ち着いてくつろぐことができます。
すぐ使わないといけないけどなかなか慣れてくれない時は?
うちの子みたいに必ずすんなり慣れるかどうかわからないし、すぐに使う予定があるという方は嫌がったりしないか不安ですよね。
警戒心の強い子などは、なかなか慣れてくれないこともあるかもしれません。
どのキャリーバッグでも共通していますが、猫ちゃんが慣れていない状態で使用しないといけない場合や、なかなかキャリーバッグに慣れてくれない時は、普段猫ちゃんが使っている自分のにおいがついた毛布やおもちゃをいれてあげたり、飼い主さんのことが大好きな子であれば飼い主さんのにおいがする服(脱いだパジャマなど)を入れてあげると安心してくれやすいので試してみてください☆
リュックとして使わない時も、猫ちゃんが好みそうなふわふわの布を敷いてあげてお部屋に設置しておき、サイド部分のファスナーを開けていつでも猫ちゃんが自由に入ってくつろげる場所にしてしまうのがベストです。
飛び出し防止フックは首輪に連結するの?
猫ちゃん用の首輪は強い力が加わるとはずれるように作られているため、飛び出し防止フックと首輪を連結した場合、勢いよく飛び出した猫ちゃんの力で首輪がはずれ事故につながる場合もあります。
そのため、猫用のハーネスを装着し、ハーネスとリードを連結する輪っかに飛び出し防止フックを連結するのが安全です。
リュックを開けるファスナーはどうなっている?
一般的なリュックサックのように2つのファスナーで透明部分の蓋が大きく開くようになっています。
完全に開いた様子については【飛び出し防止対策や付属品は?】の画像を参考にされてください。
※ファスナーが広範囲になりますので、開閉の際に猫ちゃんの毛やしっぽなどを挟まないようご注意ください。(透明な分、挟み込みなどの危険がないか確認しやすい点はオススメです)
移動中にお水やご飯、おやつをあげる時は?
サイドについているファスナーを開けば猫ちゃんが顔を出せるため、お水の補給やご飯、おやつを与える際に便利です。
※飛び出し防止フックを使用していない場合は逃げ出す場合があるのでご注意ください。
透明リュックのオススメポイントとデメリットについて
ここまでご説明してきた中でオススメとなるポイントと、デメリットについても記載しました。
オススメポイントは?
- リュック型なので両手が使えて重さもさほど苦にならない
- 透明部分が大きいため猫ちゃんからも周りの様子が確認できる
- 9つの通気口とサイドのメッシュ部分で通気性が良い
- 飛び出し防止フックがあるから大きくバッグを開いての出し入れもらくらくで安全
- 景色を見るのが好きな子とのお散歩にも使える
- リュック内の猫ちゃんの様子が一目でわかる
- お部屋に設置しておいても中が見えるデザインなので可愛い
デメリットは?
- 耐重量が6.5㎏以下なので、大きい猫さんには厳しい
- ファスナー部分が広範囲なので長毛の猫さんだと毛を巻き込む可能性がある
- 良くも悪くも透明なので注目を浴びる
新しいバージョンやおしゃれな柄があるものも
背面部がテントのようになっていて、より猫さんがくつろいだり遊んだりできるスペースがあるものが出ていました。
色に悩んだらこちらの記事もどうぞ↓↓↓
愛猫に似合う色、猫にもパーソナルカラーってあるの?猫さんへのプレゼント選びの参考に☆
内側に柄が入っている可愛いものもありましたよ☆
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私以外にも、「透明リュックは普段から猫が入って遊ぶ」「猫が気に入ってるんだよね」という声を聞くので、気になった方は試してみてください☆

最後まで読んでくれてありがとうございます。
あなたの「シリタイ」が叶うといいな☆
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